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彼の口より利き劍いづ、之をもて諸國の民をうち、鐵の杖をもて之を治め給はん。また自ら全能の神の烈しき怒の酒槽を踐みたまふ。
天に在る軍勢は白く潔き細布を著、白き馬に乘りて彼にしたがふ。
その衣と股とに『王の王、主の主』と記せる名あり。