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彼往て其屍の途に棄られ驢馬と獅子の其屍の傍に立るを見たり獅子は屍を食はず驢馬をも裂ざりき
しかして其子等に語りて言けるは我ために驢馬に鞍おけと彼等鞍おきければ
預言者乃ち神の人の屍を取あげて之を驢馬に載せて携歸れりしかして其老たる預言者邑に入り哀哭みて之を葬れり